5月16日(土)、第178回「生産技術者が構想する新しい世界政治制度」
講師:山縣俊夫氏(システムエンジニア、日立理科室のおじさん)
講師プロフィール:1948年茨城県日立市生まれ、茨城大学工学部機械工学科卒業、㈱日立製作所入社、重電機工場の生産技術部門にて蒸気タービンの羽根曲面NC(数値制御)加工用CAD-CAMシステム等の開発に従事、情報システム部門にて工場内の設計・製造技術の管理等に従事。定年後、いままでの経験と知識を利用して、新しい世界政治制度の研究を開始。NPO法人日立理科クラブの会員として、地元小学校の理科授業支援活動に従事。ドラッカー学会会員、地球システム・倫理学会会員。著書に『未来ナビと地球社会』(北樹出版)がある。
講義概要: 地球社会は平和問題、核兵器問題、地球温暖化問題、国連の安全保障機能の不全、選挙で選ぶ代表制民主主義政治の劣化などによって文明崩壊の危機にあるが、頼りとする人文社会系学者からは問題解決の提案すらされていない。現状打開のため、生産技術者として、大乗仏教思想、実験科学思想、システム技術、情報技術を利用した問題解決構想を提案したい。
上記の諸問題を解決するには、それらに共通する原因を見つけ、その原因を解消するというエンジニア的発想が必要である。問題解決にはシステムについての基礎知識、人間が環境適応のための行動プランを作る能力を高める技術革命と社会的分業の必要性の認識、民主主義政治の宿命的な問題と人知の限界の認識、そして「未来ナビ」という未来探索システムの制度化が必要である。
未来ナビは情報と論理のサイバースペースに作られた地球世界(メタ・ワールド)を内部にもち、地球の全市民が共同利用し、物的な財に匹敵する行動プランという知的財を生み、そこから知的経済制度を生み出すものである。その結果、世界連邦と直接民主主義の実現が可能となり、持続可能な社会への計画的な移行の実現にも中心的な役割を果たすのである。
日時: 令和8年5月16日(土) 15:00~17:00
会場: 唐津ビジネスカレッジ (JR東唐津駅北側、徒歩1分)
参加費 : 1,000円(学生500円、中学生以下無料)


