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「江戸文化再考と和本リテラシーの回復」

講義要旨

近代になってから江戸時代は「封建的」とか「前近代的」といったレッテルをつけられ、その文化も社会も否定的にしか語られず、戦後になってもそれがつづいた。
近頃はようやく江戸文化が見直されるようになったとはいえ、それはきわめて表面的な評価で、いまだに江戸時代を誤解している人が多い。
そのような誤解を解くには、「江戸に出かけて江戸を見る」必要がある。
私たちの現代の眼で江戸を判断してはいけないということだ。

もうひとつ大きな問題は、現代人が江戸に出かけようにも、その基本的な道を遮断されていることだ。
その道とは「和本リテラシー」のことである。
すなわち、江戸時代の基礎資料である和本(その意味すら、もはやほとんどの人が知らない)を誰もが読めない。
リテラシー(読み解き能力)がないのである。
これは教育上の大問題で、この状態が続けば日本人は過去と断絶した異様な人類の一員となるだろう。
和本リテラシーの回復を、声を大にして叫びたい。

講義風景


中野三敏先生講義「江戸文化再考と和本リテラシーの回復」

中野三敏先生講義の様子

中野三敏先生と質疑応答


中野三敏先生講義「江戸文化再考と和本リテラシーの回復」2

中野三敏先生講義の様子2

中野三敏先生を囲んで懇親会

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