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「干潟生態系の恵み」

  • 開催日時:平成22年9月6日(月)午後7時〜午後9時
  • 開催場所:唐津ビジネスカレッジ(JR東唐津駅前)
  • 参加費:2,000円(大学生以下1,000円)

講義要旨

「海は広いな大きいな」。
しかし、海底の大部分は、深くて、真っ暗闇で、生物が乏しい砂漠のような世界。
太陽の光が届く陸のまわりの浅い海にこそ生物がたくさんすんでいる。
一番浅い海は、陸と海のはざまにあって、潮汐によって干出と水没をくり返すところ。
このうち、内湾の河口周辺に発達する平坦な砂泥地を「干潟」と呼ぶ。
そこは、一見地味ではあるが、生物生産力がきわめて高く、人間にも、大きな恵みをもたらしてきた(たとえば、富栄養化を抑制する水質浄化の場として、また、沿岸漁業を支える場として)。
私たちの先祖は、「米」を食べる前から、干潟の貝を食べてきた。
縄文時代の「貝塚」はその証拠だ。
しかし、今、その価値は人々に忘れられている。
多くの干潟がつぶされ、そこにすむ多くの生物が絶滅の危機にひんしている。
有明海奥部と瀬戸内海西部の周防灘は、多くの絶滅危惧種の「最後の砦」である。

講義風景


佐藤正典先生講義「干潟生態系の恵み」

佐藤正典先生講義の様子

佐藤正典先生と質疑応答


佐藤正典先生講義「干潟生態系の恵み」2

佐藤正典先生講義の様子2

佐藤正典先生を囲んで懇親会

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