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H20年 第7回講義 「庄屋文書にみる唐津城築城年代の謎」

  • 講師:山田 洋氏(松浦史談会)
  • 開催日時:平成20年7月28日(木)19:00〜21:00
  • 開催場所:唐津ビジネスカレッジ

講義要旨

今年は唐津城築城400年ということで、市をあげて数々のイベントが用意されているようだ。

唐津城は初代藩主寺沢志摩守が慶長7年(1602)築城にとりかかり7年後の慶長13年(1608)に完成したといわれている。
まさに今年がちょうど400年目ということだ。

この根拠は秀嶋皷溪が著した『松浦記集成』などの郷土史誌による。
しかし、唐津に残る「庄屋文書」を読んでみると、唐津城築城は慶長7年 築城説とそれより早い文禄年間築城説に大きく別れていることがわかる。
また、豊臣秀吉の朝鮮出兵に駆り出された薩摩の武将の従軍日記によれば、唐津城は名護屋城築城と同時に秀吉の命令により諸国大名の「公役」として築かれことが考えられる。
私は、唐津城築城の時期については頼りになる藩政資料のないまま、学識のある庄屋たちの間で様々な意見が交わされていたとみる。

今回は、前半で唐津城の古地図を道案内に、今に残る城下の姿をスライドで散策し、後半では庄屋文書を参考にして、江戸時代の唐津城築城時期論争に、皆さんとご一緒に参加していくことにしたい。

お楽しみに・・・

講義風景


山田洋先生講義「庄屋文書にみる唐津城築城年代の謎」

山田洋先生講義の様子

山田洋先生を囲んで懇親会の様子

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