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「平均律を超えて〜近代音楽におけるグローバル・スタンダード」

  • 開催日時:平成21年5月18日(月)午後7時〜午後9時
  • 開催場所:唐津ビジネスカレッジ(JR東唐津駅前)
  • 参加費:2,000円(大学生以下1,000円)

講義要旨

近代以降、われわれの音楽は平均律(正確には十二平均律)というひとつの音律に依存してきました。
実際に、平均律が登場するのは19世紀半ば。それはピアノの大量生産がもたらしたともいわれています。
今日まで150年余りの時間のなかで、近代の西欧音楽は、平均律のピアノが象徴となり、全世界に流布していったのです。
つまり、音楽文化は、今日の社会・経済の動向に先んじてグローバル・スタンダードのうねりのなかで展開したのでした。

グローバル・スタンダードとしての平均律を、では、どのように相対化できるのか。
さらには、相対化する過程のなかで近代主義の超える手立てをみいだしうるのだろうか。
この講義では、私自身の作曲家としての実践を通じて、この大きな問いに挑んでみようと思います。
そして、この問いの彼方に、響くということの意味、そして、われわれの耳に鋭敏な感覚が宿るかもしれないという可能性をさぐってみたいと思います。

講義風景


藤枝守先生講義「平均律を超えて〜近代音楽におけるグローバル・スタンダード」

藤枝守先生と塾生の質疑応答の様子

藤枝守先生を囲んで懇親会

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