「幕末佐賀藩の科学技術」

講義要旨

幕末期において、佐賀藩は諸藩に先駆けて反射炉を築設して鉄製大砲を鋳造しました。
その技術は、鹿児島・安心院・六尾・韮山・水戸に伝えられました。
また、蒸気船を建造し造船にも力を入れました。
これが可能であったのは、佐賀藩内の伝統的技術の水準が高く、また、すぐれた人材が集められ、それが基になって、外来技術を摂取し適応させていったことによります。
在来技術と新しい技術の摂取と適応のことを検討する場合、すぐれた成果をもたらした佐賀藩の動きは貴重な内容を持っています。
このとについて考察します。

講義風景


長野暹先生講義「幕末佐賀藩の科学技術」

世界遺産シンポジウムポスター

長野暹先生を囲んで懇親会