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「唐津周辺の陸水の水質変動」

  • 開催日時:平成18年1月30日(月)午後7時〜午後9時
  • 開催場所:唐津ビジネスカレッジ(JR東唐津駅前)
  • 参加費:2,000円(大学生以下1,000円)

講義要旨

自然の川の水、井戸の水、湧き水の中に含まれている物質は、降雨、地質及び人間の活動の影響を受ける。
唐津周辺の地下水、地表水などの水質の特徴は、(1)海の影響、(2)花崗岩や玄武岩などの影響、(3)畑作農業、(4)中国や韓国からの飛来物質などの影響を大きく受けていることである。
その実態を明らかにするために、1994年から現在に至るまで、佐賀県内の数十箇所で定期的に採水し水質の観測を行ってきた。
この結果をもとに唐津周辺の水質の特徴と変動特性について検討した結果を報告する。

主な結果は以下のとおりである。

(1)海の塩の影響が大きく塩素イオン、ナトリウムイオンが多い。
唐津周辺の温泉水には特にナトリウムが多い。

(2)肥料や農薬に由来すると思われる物質濃度が背振山地に比べると多い。
中には飲料水として不適なレベルまで高い井戸水が見られる。

(3)長期的な傾向を調べることによって、かって気兼ねなく飲めた井戸水や湧き水を取り戻せる可能性がわかる。

講義風景


田中明先生講義「唐津周辺の陸水の水質変動」

田中明先生講義の様子

田中明先生講義の様子2

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