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長井辰男教室

長井辰男


  • 長井 辰男(ながい・たつお)

  • 昭和15年秋田県小坂町生まれ

  • 長井医科学研究所所長

  • 昭和41年北里大学衛生学部卒業。

    昭和41年東京大学医学部文部教官助手(微生物学)

    昭和48年帝京大学医学部講師(法医学)

    昭和62年北里大学衛生学部教授(血液遺伝学)及び北里大学大学院衛生学研究科教授(分子識別学)

    平成6年北里大学医療衛生学部教授(臨床血液学)及び北里大学大学院医療系研究科教授(法医学・法科学)。

    平成14年学部長代行。

    平成18年同大学を定年退職、同大学名誉教授に就任。

    長井医科学研究所を設立し、所長に就任、現在に至る。

  • 大学及び私学振興財団から派遣され、アレキサンダー・フォン・フンボルト大学法医学研究所(ベルリン・旧東ドイツ)、科学アカデミー微生物学および実験治療医学研究所(イエナ・旧東ドイツ)およびビツェンサ病院付属人類遺伝学・免疫学・輸血中央研究所(ビツェンサ・イタリア)へ留学。

  • 主な研究業績:

    ㈰覚せい剤に混入する微量成分は、個々の覚せい剤によって異なる。

    これを「薬物指紋」と命名し、覚せい剤の密造、密造・密輸ルートの解析に応用した。

    大沢在昌氏の直木賞受賞作品「新宿鮫・無限人形」にも引用された。

    また、中国ギョウザ事件でもこれを使用した。

    ㈪4℃に保存した1970年代の血液製剤で、ウイルス汚染が無いと信じられていたグロブリンなど訴訟対象外の製剤から肝炎ウイルスを見つけた。

    (新聞等で公開済み)。

    また、血液製剤を製造中にC型肝炎ウイルスがどのように分布するのか、ウイルスロードを明らかにした。

    これらの知見は、今後のわが国の血液行政に重要な知見を提供するであろう。

    ㈫微量の覚せい剤と反応し、特異的に体の色を変化させる熱帯魚(レットテールブラックシヤーク;ラベオバイカラー)を見つけた。

    すなわち、覚せい剤と特異的に反応するバイオレセプターを発見した。

    船のバランスを保つ水に、大量の覚せい剤を溶かし込んで密輸しようとしたケースなどに応用可能。

    ㈬C型肝炎を1米ドルで診断可能な検査法を開発した。

    C型肝炎に罹患しているか否か、疾病の進行の程度はどれ位か、C型肝炎ウイルスは存在するか否か、ウイルスの量は多いか少ないか、それは抗体と結合しているかそれとも抗体と結合せず遊離しているか、などがわかる。

    ㈭最後のロシア皇帝ニコライII世の遺骨が偽物と遺伝子鑑定した。

  • ウクライナから叙勲、センメルワイス大学名誉博士(第1号)、ドイツ最高医学賞受賞、欧州各国の医学賞受賞、ユネスコ生命倫理学大学間ネットワーク国際科学委員、フェロー、学会名誉会員多数、諸外国の研究所及び大学の客員教授多数。外務省ODAの一員としてボスニアヘルツゴビナ及びルーマニアで医療教育および技術指導を担当。




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