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  • 講師:川村清志氏(国立歴史民俗博物館准教授)

  • 講師プロフィール:
    札幌大学文化学部教授をへて2012 年より現職。学術博士。専攻は文化人類学、日本民俗学。日本の祭礼や民俗芸能を中心として、フィールドワークに基づく研究を続けてきた。主な著書、論文、ドキュメンタリーとして、『明日に向かって曳けー石川県輪島市皆月山王祭の現在』(DVD監督、2016)、『気仙沼尾形家(大家)の年中行事─尾形栄一日記を中心に─』(川村清志・葉山茂編、2017)、『石川県輪島市山王祭フォトエスノグラフィー準備編』(川村清志・倉本啓之編、2018)、「移動する身体と故郷の物語の行方─移動によって見いだされた故郷と移動のなかで変容する故郷」(『歴博研究報告』199、2016 )など。

  • 日時:令和元年7月13日(土)  15:00〜17:00

  • 会場:唐津ビジネスカレッジ(0955-77-1771 JR東唐津駅北側、徒歩1分)

  • 参加費:1,000円(学生500円)事前申し込み不要、直接会場へお越し下さい。
    ※講義後に講師を囲んで座談会を開催します。

  • メール:karatsujuku87@gmail.com (講義案内の配信希望の方もご連絡ください。)

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  • 開始時刻 15時00分
    定員数 80人

    講義案内


    「祭り」は、世界に誇る日本の文化と言われています。2016(平成28)年には、日本各地の33の「山・鉾・屋台行事」が世界無形文化遺産に登録され、国内だけでなく海外からも多くの観衆が訪れています。これらの祭りや芸能が、文化財に指定され、文化遺産に登録されることで、存続していることは間違いありません。他方で多くの地域社会では祭りの担い手が減少し、存続の危機に直面しています。規模の縮小や休止を余儀なくされた祭りも少なくありません。文化財というブランディングから取り残された祭りや芸能は、時代の変化のなかで消えゆくしかないのでしょうか。
     今、ここで、もう一度問い直すべきなのは、現代において祭りを続ける意義とは何なのかということです。祭りの存続のために必要なことと、祭りを通じて次代に残すべきことを、ここで考え直してみたいと思います。具体的な事例を提示しながら、現代における祭りの意義とそこで培われるコミュニティのあり方を紹介していきます。