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  • 講師:川村静児氏(名古屋大学・教授)

  • 講師紹介:
    講師紹介:講師プロフィール:1989年東京大学にて理学博士号取得。その後、カリフォルニア工科大学・メンバーオブプロフェッショナルスタッフ、国立天文台・准教授、東京大学宇宙線研究所・教授などを経て、現在、名古屋大学・教授。博士号取得後、1989年にカリフォルニア工科大学に移り、LIGOのプロトタイプである40メートル検出器の感度向上に主導的役割を果たし、世界最高感度を達成。1997年には国立天文台に移り、300メートル検出器:TAMA300の装置開発のリーダーとして世界最高感度を達成。2011年には東京大学宇宙線研究所に移り、3キロメートル検出器:KAGRAの開発をサブプロジェクトマネージャーとして牽引。2017年からは名古屋大学において、原始重力波の検出を目指してスペース重力波アンテナDECIGOの開発を副代表として推進している。趣味はバドミントンとジョギング。物理のほとんどのアイデアはジョギング中に思いつく。

  • 日時:令和元年5月11日(土)  15:00〜17:00

  • 会場:唐津ビジネスカレッジ(0955-77-1771 JR東唐津駅北側、徒歩1分)

  • 参加費:1,000円(学生500円)事前申し込み不要、直接会場へお越し下さい。
    ※講義後に講師を囲んで座談会を開催します。

  • メール:karatsujuku87@gmail.com (講義案内の配信希望の方もご連絡ください。)

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  • 開始時刻 15時00分
    定員数 80人

    講義案内


    アインシュタインが一般相対性理論で重力波の存在を予言してからちょうど100年、ついにアメリカのLIGO(ライゴ)により重力波が検出されました。最初に見つかった重力波は、13億光年かなたにある2つのブラックホールの合体からやってきたものでした。その後も、次々とブラックホールや中性子星の合体からの重力波が検出され、これまでは見えなかった新しい宇宙の姿が見えるようになりました。さて、重力波がやってくると鼓膜が振動するので、スーパーマン並みの地獄耳を持っていれば重力波を聞くことができるはずです。そこで、本講義では実際に観測された重力波の音色『アインシュタインの奏でる重力波のメロディー』を皆さまに聞いていただきます。さらに将来は、日本が推進しているスペース重力波アンテナDECIGO(ディサイゴ)により、宇宙誕生直後に起こったと考えられているインフレーションの時代に生み出された原始重力波を検出しようとする計画もあります。これは、いわば宇宙が誕生直後に発した産声を直接聞き、宇宙誕生の謎を解き明かそうとするものです。さて、宇宙はどんな産声をあげたのでしょうか?