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稲葉継雄氏 松塚俊三氏 富吉賢太郎氏 林良博氏 松田純氏のプロフィールを追加しました。
からつ塾教室一覧

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渡辺一郎教室 動画をアップ致しました

平成25年4月21日に行われた渡辺一郎氏の講義「私の伊能図発見物語」の動画を掲載いたしました。

渡辺一郎教室「私の伊能図発見物語」

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ホームページリニューアル

からつ塾のホームページを全面リニューアル致しました。
これまでの教室内容は全て新しいページに移植されてますので、今までのコンテンツも全てご覧になれます。

これまで同様、これからも「からつ塾」をよろしくお願い致します。

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松田純教室を終えて

今回が今年最後の教室になりました。
松田先生のお話は、過去3回同様、大変衝撃的なものでした。
如何に死を迎えるかという、誰にとっても人生最大の問題が、
どうしても他人事のように考えてしまってきたことが、
どんなに重大なことかということに気づかされ、
己れの思慮の足りなさ、無知に大いに恥じ入りました。
そしてあらためて生命の重さに思い至りました。

近々、国会に上程される予定の「尊厳死法案」を考えるに当たって、
これまで世界各国で試みられてきた「死に方の法制化」について
学びましたが、同時にかくも重大な問題について、
われわれは如何に情報を与えられていないかに愕然とするばかりです。

今年1月の社会保障制度国民会議において、尊厳死法案をめぐって、
麻生副首相は次のような発言をして問題になりました(後日撤回)。
『残存生命期間が何ヶ月か、それにかける金が月に一千何百万円
だという現実を、厚労省も一番よく知っているはずだ。・・・
いいかげん死にたいと思っても、『生きられますから』と
生かされたらかなわない。しかも政府の金でやってもらっている
と思うと、ますます寝覚めが悪い。
さっさと死ねるようにしてもらうとか、いろいろ考えないと、
この種の話は解決しない』

この発言に象徴されるように、われわれはいつの間にか、
命さえも金銭で測るような考えに流されてしまうことに
空恐ろしさを感じます。
これもまた「市場原理主義」の一つなのでしょうか。

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劉 建輝 教室「日中関係を大局的に見る」のこと

今回の教室でからつ塾も91回を数えました。

古代から現代に至る日本と中国の長い歴史が如何に作られていった
か、両者の文化が如何に影響し合い発展してきたかを実に多彩に、解
りやすく語られた講義でした。
それは講師の劉先生の深い学問的素養と豊かな人間性によるものだっ
たと言えるでしょう。
おかげで話しが進むごとに、まさに目からウロコが1枚1枚落ちてい
く思いでした。

講義の内容をここではいちいち記せませんが、こんな面白いエピソー
ドが語られました。周恩来首相と握手し日中国交回復を成し遂げた田
中角栄首相は、漢文や漢詩の素養があった。小泉純一郎首相はブッ
シュ大統領とくつろいだ席でエルビス・プレスリーの真似をした。さ
て、安倍首相のお得意は?

ま、それはともかく昨日のテレビ、今日の新聞は麻生副総理の問題発
言をトップで報じました。先日のからつ塾の後だけに、歴史から何も
学んでいない彼のような人物を政権中枢にいることを許してしまう国
とは一体? とつくづく思わざるを得ません。

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3/16(土) 唐津市でリニアコライダー講演会(記録)

3/16(土)唐津市で行われたリニアコライダー講演会を録音でご紹介します。

注)ダウンロードに少し時間が掛かります。

講演1)宇宙誕生の“なぞ”と“なぜ”
高橋智(たかはしとも)氏(佐賀大学理工学部准教授)

講演2)ヒッグス粒子の発見!?と国際リニアコライダー計画について
山下了(やましたさとる)氏(東京大学素粒子物理国際研究センター准教授)ー前半ー  ー後半ー

メッセージ)リニアコライダーと唐津の未来づくりに向けて
宮島清一(みやじませいいち)氏(唐津商工会議所会頭、宮島醤油社長)

質疑応答)先生と高校生による質疑応答

司会:藤岡継美(ふじおかつぐみ)氏(からつ大学交流連携センター、からつ塾事務局長)

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盛況だった 第3回 I LC 講演会

6月8日、唐津市民会館の大ホールは詰めかけた大勢の人たちでいっぱ
いでした。とくに目立ったのは高校生たちで、半分くらいは彼らだった
でしょうか。

村山 斉講師の『宇宙の真空をびっしり満たすヒッグス粒子』と
いう題の講演は、「我々はなぜこの宇宙に存在するのか」という人間の
根源的な問いに、科学はどうやって迫ろうとしているかという話でした。
まるで科学少年がそのまま大人になったような村山さんの熱っぽい語り
に、聴衆はすっかり魅了されたようでした。

現代のビッグ・サイエンスが巨額の費用なしには不可能であることを考
えれば、「それを知ってなんの役に立つの?」というのはごく自然な疑
問でしょうが、それ以上に、未知なことを知りたいという欲求から逃れ
られないのが人間であり、それこそが文明を創ってきた力の源泉だとい
うことを、あらためて思い知らされました。

最後に6名の高校生から村山さんに対して質問がありましたが、いずれ
も講演の内容をよく理解していることを感じさせました。
もしもこの I LC 計画がたとえば15年後に実現したとすれば、
この高校生たちは30歳くらいという、いわば研究の第一線で活躍して
いる年齢になったいることになります。そしてこの地が世界の最先端の
科学都市になっているかも知れないと考えるだけで、この壮大なプロ
ジェクトが実現することを願わずにはおれません。

思えば3年前に同じステージの上で、からつ塾が招いたノーベル物理学
賞の 益川 敏英先生は「科学を研究する原動力は、憧れや
ロマンにあります。科学のなかで、自分がこういう役割を果たせてたら
いいなと想像することで、ロマン的な物語が生まれます」とおっしゃい
ました。
あの時も大勢の高校生の参加を得ました。しかしわずか3年前、まさか
I LC を唐津へなどとはだれも思ってもいませんでした。あの時の高校
生たちは今度のことを知ったらなんと思うか、聞いてみたいものです。

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ホモ・サピエンスのバトルの相手は?

大嶋さんの「安部首相の試み」(5月3日)へのコメントで、「国民国
家」に「グローバル企業」を対置させた内田樹氏の論を紹介しました。
6月8日の朝日新聞には、作家の池澤夏樹氏が『終わりと始まりーホ
モ・エックスとの共生ー』という、これに似たような面白い文を書いて
いました。
ホモ・エックスとはホモ・サピエンスに対して池澤氏が名付けたネーミ
ングで、法人、営利を目的とする株式会社の類をさします。

氏のエッセーからちょっとだけつまみ食いをしますと、
「ホモ・エックスは我々ホモ・サピエンスとは共生関係にある。我々は
彼らから少なからぬ利を受け、彼らも我々によって生かされている。し
かし、両者の間には軋轢もあって、それがどうやら時と共に深刻化して
いるらしい。ホモ・サピエンスが滅びることはないが、ホモ・エックス
の支配下に入って半ば奴隷のような地位に落とされる可能性は低くない」

「製造業に恩義はある。ぼくたちは彼らの作った自動車に乗り、彼らの
売る衣類を着て安楽に暮らしている。彼らの製品であるアセトアルデヒ
ドや電力があってのこの暮らしだ。それならば(ホモ・サピエンスとホ
モ・エックスとの)共生は相利的だと認めるべきだろう。
しかし、今の世界では個人の力に比べて法人の力があまりに強くなっ
た。我々が太陽のエネルギーや酸素や水で生きているように、法人は資
本で生きている。自然にはリミットがあってそれが個人の生き方を規制
してくれるが、資本はもともとが幻想だから天井がない。早い話が日本
銀行が紙幣を刷ればいいだけのことだ。その分だけ法人たちは力を得て
強くなり、個人の栄養分を吸い上げる。片利共生はやがて寄生に変わる。
つまりこれは人間ではないものを相手にするバトルなのだ」

今や私たちは、かつて繁栄を誇った恐竜のように、自分の分身の巨大化
を眺めながら、ただ手をこまねいているほかないのでしょうか。

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濱田 仁 先生からお便り

「古代からの日本人の藻食文化に見られる自然と調和した生き方は、現
代人に重要な示唆を与える」というお話をされた富山大学の 濱
田 仁 先生(2006年)
からお便りがありました。

戦後の食料難時代にいろんな海草を食べて飢えをしのいだことや、畑の
肥料としてさかんに利用されていたこと、回虫(当時、日本の子どもは
みんなお腹の中に飼っていましたが完全に駆逐され、今や死語となった
感あり)の駆虫剤として飲まされたことなど思い出しました。
最近は日本料理独特のうまみ成分である昆布だしが、フランス料理に取
り入れられるようになったとか。

生命の起源が海の中にあるとすれば、海草にはまだまだ未知の可能性が
あるように思われます。

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からつ塾と先生の出会い(5)

その日が来た。

@P1070585@P1070592

昼食会&情報交換会から一足先に会場に戻ると、子供と保護者・先生が続々と受付に来ている。急遽、学習塾からスリッパを調達したり、机を取っ払って会場作りで気がつくと総勢150人で先生を迎えることになりました。

@P1070606@P1070604

講義が始まって虫の目レンズで見た映像や写真に、先生が説明する前にあちこちから「ショウリョウバッターッ」「マイマイカブリーッ」「ゾウムシーッ」とか「ハハハハー」「ワーッ」とか歓声が上がり、先生は最後までとても嬉しそうでした。栗林慧先生の気持ちがわかった気がしました。

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